エンクロージャを作る場合、まずは外形をsketchupなどの3Dツールで作り、それの展開図を製作するのが一つの流れかと思います。
エンクロージャ??とは、例えば、以下のようなケースのことです。
これらのケースは、一面ごとをレーザーで切って、そのパーツを組み合わせることで製作されます。
さて話を戻しまして、
これをレーザーの加工マシンに処理させるには、これの展開図というか一面ごとの平面図が必要です。
そんなときに使えるのが、”sketchup-svg-outline-plugin“です。
ダウンロードはフリーで、こちらからダウンロード可能です。
https://code.google.com/p/sketchup-svg-outline-plugin/downloads/list
実際にこれを実行した物が以下になります。(youtubeから画面キャプチャしたので荒いですが。。)
なんとなくそれぞれのつなぎ目を組み合わせたときにボックスになりそうなのがわかります。(実際になります)
実際の実行させているときの動画は以下にあります。
完成した平面図は、.svgファイルになっており、Adobe IllustratorやInkscapeで開くことができます。
さてこのプラグインの実行方法ですが、sketchupがインストールされているのであれば、さきほどのダウンロードリンクから落とした物を解凍して、以下の中身(フォルダと.rbファイル)を丸ごとpluginフォルダにコピーします
各pluginフォルダは以下の中にあります。
Windowsの場合 : C:\Program Files (x86)\Google\Google SketchUp 8\Plugins
Macの場合 : Hard Drive/Library/Application Support/Google SketchUp 8/SketchUp/Plugins
sketchupを開いている場合は、一度落として再度起動します。
そうすると、sketchup上に以下のアイコンが自動で出ているのが分かります。
何かモデルを選択し、上のSVGをクリックすると以下の画面が開くので、デフォルトのまま実行するとめでたく.svgファイルができます。
さきほどの動画の手順にもありましたが、このツールのいいところは、一気にすべての面が実行できるところで、実際に使ってみてかなり使い勝手がよいです。
後自分的には、rubyを勉強したいなあと再認識しました。。とりあえずがんばります。