動画に音の波形を入れる方法 -aviutil, filmora-

こんな感じで動画の音声を波形として表示する方法のメモです。(アニメーションGIFのサイズが2MBまでで、かなり画質を落としていますが、動画であれば問題ありません)

2種類の動画編集ソフトを使いますが、波形を表示する動画自体はaviutilを使用します。

その動画をオーバーレイ(重ねる)するのにfilmoraを使いました。filmoraでなくても可能かと思います。お使いになっている動画ソフトでオーバーレイができるか確認してみてください。

まず元の動画の音声だけを抜き出します。filmoraで音声を分離して、その音声だけを選択した状態でエクスポートします。

この後、aviutilに読み込ませるので、mp3にエクスポートします。

次にaviutilを開きます。

先ほどエクスポートしたMP3をavitutilのLayer 1にドラッグ&ドロップします。

読み込むと以下が開きますので、私の場合はこのままでOKを押しています。お好みに合わせて調整できますが、1000を超える数字を入力できない?たま一番大きいこのサイズでやっています。結局はfilmora側で調整もできますので、問題ないです。

その後にLayer 2上で右クリック > メディアプロジェクトの追加 > 音声波形表示

開くと青いバーが追加されます。長さが短かったりするので、バーを伸ばして元の音声ファイル(赤のバー)と同じ長さにします。

この時点で波形らしいものが表示されていると思います。波形のタイプがここでは選んだり、波形の音量や倍率など結構細かいパラメータを調整可能です。

デフォルトのType1は時間軸(オシロスコープ)のような波形になりますが、私はFFT(周波数表示)っぽくしたいので、その場合はType4を選択します。(お好みでTypeは選択してみてください)

オーディオの音量を大きくした場合。高さ方向に伸びた感じになります。

ある程度いじったら、今度はfilmoraに読み込ませるために.AVIでこれを保存します。

filmora上で元の動画の上のレイヤーにaviutilで作った動画(.AVI)を追加します。

このままでは、単純に元の動画の上に重なっているだけになるため、オーバーレイの設定をします。

編集したい動画の上でダブルクリックし 動画>合成 >描画モードを”比較(明)”にします。

またaviutilで作った波形の動画にも音声が入っているため、元の動画の音とかぶってしまうため、片方をミュートします。

こんな感じで動画に波形が出るようになりました。

ここで波形の表示する場所や横幅などを調整して完成です。

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