orca(オルカ)をraspberry piにインストールして、puredataとmidiで連携してみた。
目的は、ラズパイ上でorcaを動かしたい+音も鳴らしたい、pilotでもよかったけど、すでにpd-extended入っていたのでが、理由です
まずは必要になるソフトウェア(pd-extended, ttymidi, orca)をインストールします。
- pd-extendedのインストール
puredataをラズパイにインストールする方法は、こちら
- ttymidiのインストール
ターミナルで以下を実行します。
$ sudo apt-get install libasound2-dev $ wget http://www.varal.org/ttymidi/ttymidi.tar.gz $ tar -zxvf ttymidi.tar.gz $ cd ttymidi/
Makefileに-lpthreadを追加する(以下)
$ sudo nano Makefile gcc src/ttymidi.c -o ttymidi -lasound -lpthread $ make $ sudo make install
- orcaのインストール
$ sudo apt-get install git libncurses5-dev libncursesw5-dev libportmidi-dev $ git clone https://github.com/hundredrabbits/Orca-c.git $ cd Orca-c $ make $ build/orca
これで環境は整いましたのでorcaとpuredataをmidiで連携します。
ttymidiを常駐起動させます。
$ sudo ttymidi -s /dev/ttyAMA0 -b 38400 -q &
次にpd-extendedを起動し、alsa midiを選択します。
orcaを起動
$ ./orca
起動したら、control + D を押してMIDI OUTPUT…を選択してpure data midi inを選択します。
orca上で、midiの送信をします。 “D”コマンドで “:01C”と入力 puredataでmidiを受信しています。
これでpdで音がなるパッチを作れば、完璧です!