1年前くらいから、ふとしたことで、3DプリンタやCNCに完全にはまってしまい、、、会社に3DプリンタとCNC一台づつと自宅にも購入してしまいました。
どちらもそれほど高いものではなく、価格も2万円代のものです。つまり完全に中華製です。
失礼な話ですが、購入する前は、完全に中華版ということでなめてました。(作り込みが甘いとか、どこか壊れている、品質が悪い、サポートが悪いなど、、)
しかしそれは、思ったほどではなく、程度の問題ですが、自分は問題にはなりませんでした。むしろ安いのに、ここまで良いものが作れるようになってきているのか、という中国の脅威を最近感じています。このままでは日本の製品は負けてしまうのでは??過剰品質もほどほどにしないと完全に置いてかれそうな気がします。(もう置いてかれている?) とりあえず作ってみるというマインドがどんどん失われている中で、中国はどんどん生産していき、何か当たればラッキーみたいなギャンブル的なやり方に近いけど、売れるものが狙って作れる簡単な世の中ではないので、そのやり方が脅威です。。深センのエコシステムとか本当やばい、、
前置きが長くなりましたが、上記のような3dプリンタやcncの中華製のものを使う場合、ほとんどのマイコンのコントローラーボードがArduino互換のもの(正確にはAtmega328Pなどのmicrochipのマイコンが搭載されているもの)が使われているのですが、Atmega328Pはその上位マイコンのAtmega32U4と違い、usbのスレーブ対応してないので、外付けにusbからserialに変換するチップが必要になります。
その中で有名なのは、FTDI製のFT232シリーズがありますが、中華版のArduino互換ボードは全てCH34xという中華製ICが使われております。単純にFTDIよりも安いだけの理由だとは思います。その中で最近汎用のトランジスタやアンプも知らない中国の半導体メーカーが出てきて、ますます日本やばいなと感じますが、、
また話がそれましたが、そのCH34xを使う場合は、ドライバーをPCにインストールする必要があります。僕の環境では、macのel capitanですので、以下のドライバーをインストールしたら全てのch340が正しく認識できます。(2018年5月)
Sierraでも使えるようです。
Signed Mac OS Driver for Winchiphead CH340 serial bridge
github(ソース)はこの辺
https://github.com/adrianmihalko/ch340g-ch34g-ch34x-mac-os-x-driver
今はversion1.4のようですが、version1.3はSierra環境でインストールするとクラッシュするようです。その場合は、以下の手順で古いドライバーをアンインストールする必要があるようです。
- Open a terminal and type:
cd /Library/Extensions/
- Verify that the .kext file is present:
ls | grep usbserial.kext
- Output should be:
usbserial.kext
- Then type:
sudo rm -R usbserial.kext
- Verify that the .kext file has been removed:
ls | grep usbserial.kext
- Output should be empty.
- After you should remove the files stored in receipts folder:
cd /private/var/db/receipts/
- Find the enties:
ls | grep usbserial*
- Output should be:
codebender.cc.ch34xinstaller.usbserial.pkg.bom codebender.cc.ch34xinstaller.usbserial.pkg.plist
- Remove each one of the files of the above list:
sudo rm -r
filename
`
[...] 中華版IC紹介シリーズ?(以前はUSBシリアル変換ICのCH340だったか。。)の次は、Injoinic IP5306を紹介します。 [...]
ピンバック by モバイルバッテリーIC Injoinic IP5306 | Analogfeeder — 2020/05/23 @ 23:53